映画『ドクター・ドリトル』の感想とあらすじ
【目次】
【作品情報】
あらすじ
腕のいい医師で、動物と会話ができるドリトル先生(ロバート・ダウニー・Jr)は、さまざまな動物たちと大自然の中で暮らしていた。ある日、女王が重病だと聞いた彼は、女王を救える唯一の治療法を知るために、助手のスタビンズ少年をはじめ、オウム、ゴリラ、アヒルたちと一緒に伝説の島へ旅立つ。
キャスト
(声の出演)
- エマ・トンプソン(ポリネシア/ポリー)
- ラミ・マレック(チーチー)
- トム・ホランド(ジップ)
- オクタヴィア・スペンサー(ダブダブ)
- ジョン・シナ(ヨシ)
- マリオン・コティヤール(チュチュ)
- セレーナ・ゴメス(ベッツィ)
- レイフ・ファインズ(バリー)
【レビュー】
感想
良くも悪くも子供寄りのファミリー映画であり、見応えがあるというよりは、ラフにほのぼのとした気持ちで観ることのできる作品だった。
終始ユーモラスなシーンが多く、大人も楽しめる事には変わりないが、とても優しくシンプルなストーリー展開であり、子供たちが楽しみやすい作品だと思う。海外では酷評されているようで少し驚いたが、私はこういう深く考えずに観ていられる作品も好きだ。
動物と言葉を交わせるドリトル先生を主役とした子ども向けレジャー映画なれど、日本人的には急逝した声優の藤原啓治さんの遺作という意味合いももった複雑な一本。『エンドゲーム』の時となんら変わらぬ快活な声質で演じられていたこともあり、ますますあの訃報が信じられなくなってくる。
それはさておき本題へ。昨今『ジャングル・ブック』や『ライオン・キング』とアニメーション作品の動物を擬人化して実写に送り込む映画が増えていて、その経験値が活きた本作は、それぞれの動物の挙動の範疇を超えないながらに人間くさく、そういった部分を観ているだけでもなかなか楽しい。
一部「それはリアリティラインから外れるのでは?」というのもいたが、ドリトル先生のやれることを考えると、クライマックスにそういうのが出て来るのも納得か。
理屈っぽいシーンや動物たちとのユーモラスのシーンはダウニーらしさが滲み出ており、ダウニーファンならとても楽しめるのではないかと思う。また、動物たちとの暮らしが当たり前にありつつも、動物たちの声が聞こえない人たちとの差の付け方も分かりやすかった。
しかし、主導したダウニーの影響なのか、開幕時点のドリトル先生のおかれた状況が『エンドゲーム』のトニーに似た境遇になっているのは笑っていいのかどうなのか。トニー・スタークはこっちのセカイで元気にやってるよ、というメッセージみたいなものとして受け取ることにする。
なお、吹替版は作品の性質上順当なのだが、エンドクレジットに主要な動物を演じた吹き替え声優陣が主演のダウニーらと共にローマ字で表記されるという少し珍しい仕様になっていた。嬉しい半面、主役を演じた藤原さんの名前だけは映画終了後の吹き替えキャスト欄でしか観られないのはちょっと残念。
藤原さんの遺作を観るような気持ちで観に行ったのだが、そういう肩肘を張らずにすっと観られる一本なので、自粛明けの一本に是非。
おすすめ度
映画『ドクター・ドリトル』のおすすめ度は3.4点(5点満点)。
人物も動物のキャラクターも、悪役までみんな魅力的で、ストーリーもテンポ良く、良い意味で脱力して鑑賞することができる作品。
動物の映像がとても可愛らしい。ただ動物を再現するだけじゃなく、役者顔負けの表情豊かな感じがとにかく良い。
また、エンドロールで額縁にドリトル先生たちと動物の絵が飾られる演出が素晴らしいので、席を立たずに最後まで見てほしい。
【おまけ】
ホームシアター
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映画『グッド・ボーイズ』の感想とあらすじ
【目次】
【作品情報】
あらすじ
女子から初キスパーティに招待された小学6年生のマックス(ジェイコブ・トレンブレイ)、ルーカス(キース・L・ウィリアムズ)、ソー(ブレイディ・ヌーン)は、今までキスしたことがなかった。どうすればいいのかわからない彼らは、必死でリサーチを開始する。ある日、マックスの父親が大事にしているドローンがバラバラに壊れてしまい、外出を禁止されることを恐れた彼らは新品を手にいれようと隣町に向かう。
キャスト
- ジェイコブ・トレンブレイ(マックス)
- キース・L・ウィリアムズ(ルーカス)
- ブレイディ・ヌーン(ソー)
- モリー・ゴードン(ハンナ)
- ミドリ・フランシス(リリー)
- リル・レル・ハウリー(ルーカスの父)
- ウィル・フォーテ(マックスの父)
- スティーヴン・マーチャント(クロード)
- レタ(ルーカスの母)
【レビュー】
感想
大人が主人公なら特になんの変哲もないコメディー映画。しかし、主人公や周りの登場人物がほとんど小学生という事を考えると、描写上問題しかないシーンばかり。それを何食わぬ感じでやり遂げるのが本当に笑える。
好奇心の塊である少年たちは大人のおもちゃを携え旅に出る。下ネタ、ドラッグ、ゲロも満載の現代版『スタンド・バイ・ミー』。子役たちの出演にあたり両親の許可は得ているそうだが、よくこの脚本にOKを出したなという驚き。そもそもアメリカではR指定だから彼らは本作を見れないらしい。
子供たちの暴走ぶりがひどく、笑えるか笑えないかは観客のモラルに委ねられるが、ツッコミながら見ると楽しい。作品の大半は下ネタとドタバタなのだが、後半は友情の定義について考えさせられる。離れても、ぶつかっても、友情はかたちを変えながら残り続ける。
所々グッとくるシーンはあったのだけれど、中でも1番好きだったのは、ルーカスのお母さんのヤドカリの話。みんないずれは自分の殻から出てきて、更に大きな殻を探し求める。そうやって成長するのだと。
キッズムービー×ちょっとHの掛け合わせの映画って、気恥ずかしさや裏に潜む大人の意向が見えてダサくなりがちだけど、本作は優秀な子役とスタッフのバランス感覚のおかげで良く纏まっていた。ちなみに「子供にこんなことさせていいのか!?」という倫理観が働くと辛いので、小さい子を持つ親は見ない方が良いかもしれない。。
ストーリーの中ではみんな下品な言葉をたくさん使っていたが、撮影時以外は使っちゃダメと監督に言われていたらしく、意味を分からないまま台詞を言ってる事もあったとか。このエピソードも面白い。その辺はちゃんとしてるんだなと少し感心した。
おすすめ度
映画『グッド・ボーイズ』のおすすめ度は3.7点(5点満点)。
おバカでお下品なスーパードタバタコメディかと思いきや、ラストにはホロっと泣かせに来る青春ムービー。
のっけから下ネタばかりだが、小学6年生の背伸びをしてる感じや、大人になればどうでもよくなってしまいそうなことに必死になる感じが、とても良い具合に表現されていて最高だった。
様々なトラブルに巻き込まれながら成長していく姿、決別を乗り越え、友情を深めていく姿に感動した。
【おまけ】
ホームシアター
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映画『ルース・エドガー』の感想とあらすじ
【目次】
【作品情報】
あらすじ
文武両道に長けた17歳の黒人少年ルース(ケルヴィン・ハリソン・Jr)は、戦争中の母国から裕福な白人の養父母ピーター(ティム・ロス)とエイミー(ナオミ・ワッツ)に引き取られ、バージニア州アーリントンの高校に通っている。ある日、ルースは課題のことでアフリカ系の女性教師ウィルソン(オクタヴィア・スペンサー)と対立する。ウィルソンは、ルースが過激な思想を持っているのではないかと考えていた。
キャスト
【レビュー】
感想
"優等生"か"怪物"かというキャッチコピーが、すでにミスリード。確かに、物語はルースが危険人物なのではないか?という疑いが生じるところから始まる。レポートには暴力を肯定するかのような記述があり、ロッカーには花火の火薬がしまわれている。
さらに、彼はアフリカで「車の運転より先に銃の扱い方を覚えた」過去を持つ。これだけそろえば、観客も疑いの目を向けざるを得ない。しかし、結果的に彼は、"怪物"などではなかった。
ルースは、自分を引き取って育ててくれた両親のために、努力を重ねて"優等生"になった。それはあくまで、両親への感謝の気持ちからであり、彼自身の未来のためでもあった。そのために名前を変えたことさえ飲み込んでいるのだが、その心理はギリギリの均衡状態であったように思える。
そんな彼を、教師のウィルソンは"黒人の未来"のために、完璧な黒人に仕立て上げようとした。その目的のためには、他の生徒を"引き立て役"として犠牲にしさえする。むしろ、"怪物"であったのはウィルソンの方だろう。そしてルースは暴走し、ウィルソンを破滅に追い込んでしまう。やり方はともかく彼が「やるべきことをやった」と思うのは、彼に肩入れしすぎだろうか。
本国アメリカで本作を鑑賞した観客は、どのようにルースを見ていたのだろう。白人であればルースをより疑い、黒人であればルースの無実を信じていたかも知れない。しかし、そのようなバイアスをかけて人を見てしまうこと自体が、ルースを苦しめる最大の原因なのだ。疑うように仕向けておいて、無実かそうでないかを「決めつける」ことが問題なのだと観客に突き付ける構成は、かなり意地が悪い。
エイミーとピーターが、「ルースを育てるのに犠牲を払った」という事実を、認めるか認めないかで揉めるシーンがある。エイミーはそれを認めようとしない。しかし、ルースをギリギリまで信じようとするのは、「犠牲を払った」以上は、それに見合った結果が欲しいという願望の表れとも言える。そして、その願望が「ルースは無実」という思い込みを生み、結果として真実が見えなくなってしまう。
ウィルソンを教職から追いやっても、ルースの置かれた立ち位置は何も変わらない。ルースを抱きしめながら、エイミーは「あなたには未来がある」と言い、言葉とは裏腹に涙を流す。ルースはこれからも"優等生"のままで、おそらく開かれた人生が待っているのだろう。しかし、それは"優等生"であり続けるというプレッシャーにさらされ、全力疾走を続けるということだ。あのラストシーンのように。
苦しみ喘ぐルースの姿を見て、アメリカの観客は何を思うのだろうか。
おすすめ度
映画『ルース・エドガー』のおすすめ度は3.6点(5点満点)。
アカデミー賞助演男優賞助演女優賞の常連オクタヴィア・スペンサーの演技力が物語の難解さに拍車をかける。ナオミ・ワッツとティム・ロスも印象的。BGMも良い意味で不信感を増幅させている。
はっきり黒人差別を描いているわけじゃないのに、このモヤモヤとした感じがもどかしい。誰が嘘をついているのか、なにが真実なのかずっと不気味。
多くの作品を観ている映画好きほど騙されるかもしれない。推理をすると、かえって謎が深まっていく。ラストのあの表情は・・・
【おまけ】
ホームシアター
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映画『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』の感想とあらすじ
【目次】
【作品情報】
あらすじ
しっかり者の長女メグ(エマ・ワトソン)、アクティブな次女ジョー(シアーシャ・ローナン)、ピアニストの三女ベス(エリザ・スカンレン)、人懐っこくて頑固な四女エイミー(フローレンス・ピュー)、愛情に満ちた母親(ローラ・ダーン)らマーチ一家の中で、ジョーは女性というだけで仕事や人生を自由に選べないことに疑問を抱く。ジョーは幼なじみのローリー(ティモシー・シャラメ)からの求婚を断って、作家を目指す。
キャスト
- シアーシャ・ローナン(ジョー)
- ティモシー・シャラメ(ローリー)
- フローレンス・ピュー(エイミー)
- エリザ・スカンレン(ベス)
- エマ・ワトソン(メグ)
- ローラ・ダーン(マーミー)
- メリル・ストリープ(マーチ伯母)
- ルイ・ガレル(フレデリック)
- クリス・クーパー(ローレンス)
- ボブ・オデンカーク(ロバート・マーチ)
- ジェームズ・ノートン(ジョン・ブルック)
【レビュー】
感想
『若草物語』のタイトル自体は以前から知っていたけれど、今作が初めての鑑賞。世代を超えて愛され、様々な形で何度も映画化された物語。豪華キャストの共演は一見の価値あり。若手から、メリル・ストリープやローラ・ダーンなどの大御所の演技も流石のもの。
物語は現在と7年前を行き来しながら進む形となっており、4姉妹たちが過去と現実とのギャップに対して折り合いをつけていく様子をシアーシャ・ローナン演じる長女・ジョーの視点から繊細に体験する。この過去と現在の交錯がめちゃめちゃすごい。すごいし、上手い。
過去の記憶は、いわば“少女時代”の象徴として描かれていて、各々の悩みを孕んだ現在の生活とは対照的な印象を与える。これには過去のシーンに暖色系の色調を、反対に現在のシーンには寒色系の色調を使っていることも大きく寄与していて、過去と現在との対称性がより色濃く映し出されている。
そんな暖かな記憶の中の4姉妹は“家族愛”の心とそれに裏打ちされた“隣人愛”の精神とを健気に育み合い、貧しくも幸福に暮らしているわけだが、これが、本当に演技だとは思えないくらい、上手い。なんでこの4姉妹のごちゃごちゃとした感じが出せるのだろうか。別に競い合って演じてる風でもなく、淡々と捲し立て合っている。どのセリフからも「4人でいれば怖くないよね」と聞こえてきそう。
その一方で、現在では“女の結婚は経済問題”というセリフに代表されるような、切実な不安や悩みが生まれ始める。過去とのギャップに苦しみながらも、その葛藤は万感のフィナーレへと徐々に解けていく。
過去シーンと現在シーンとの交錯が、後半にいくにつれてより緻密になっていくことが、観る側に自然とその心の隙間が埋まっていくのを感じさせる演出も上手い。と、言いつつ、兎にも角にも、走るシアーシャ・ローナン。踊るシアーシャ・ローナン。笑うシアーシャ・ローナン。細かい話抜きでそれだけのために観ても十分なほどの魔力ある演技。
そんなシアーシャがティモシー・シャラメと口論するシーンはこの映画のハイライトと言っても過言ではない。美と美の衝突はまるで七色の火花が弾けるようだった。
おすすめ度
映画『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』のおすすめ度は4.7点(5点満点)。
個性豊かな四姉妹が美しいドレスを着てわちゃわちゃしながら自分らしく人生を生きていく姿にうっとりしっぱなしだった。
配役も完璧。今をときめく若手実力俳優のティモシー・シャラメとシアーシャ・ローナンが外の廊下でダンスを踊るシーンには震えた。
当時の女性の結婚の価値観もはっきりと描かれている。女は稼げないからお金持ちと結婚しなきゃ経済力を得られない。でも結婚だけが幸せじゃない、という強いメッセージが原作者のエピソードもうまく絡めたストーリーになっている。
古典作品をここまで多様性に満ちた作品に仕上げるとは、流石の一言である。
【おまけ】
ホームシアター
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映画『グリーンブック』の感想とあらすじ
【目次】
【作品情報】
あらすじ
1962年、ニューヨークの高級クラブで用心棒を務めるトニー・リップ(ヴィゴ・モーテンセン)は、クラブの改装が終わるまでの間、黒人ピアニストのドクター・シャーリー(マハーシャラ・アリ)の運転手として働くことになる。シャーリーは人種差別が根強く残る南部への演奏ツアーを計画していて、二人は黒人用旅行ガイド「グリーンブック」を頼りに旅立つ。出自も性格も違う彼らは衝突を繰り返すが、少しずつ打ち解けていく。
キャスト
- ヴィゴ・モーテンセン(トニー・リップ)
- マハーシャラ・アリ(ドクター・シャーリー)
- リンダ・カーデリーニ(ドロレス・バレロンガ)
【レビュー】
感想
まだ黒人差別が色濃く残る60年代を舞台にしてはいるが、物語の中心はトニーとドン・シャーリーの友情。人種も年齢も性格も異なる二人の友情と言えば、『最強のふたり』を思い出さずにはいられない。
本作も同様のコンセプトだと言えるが、『最強のふたり』が偏屈な中年と陽気な黒人というステレオタイプのコンビだったのに対し、本作は立ち位置が逆になっているのが面白い。白人であるトニーのマシンガントークは、『ビバリーヒルズ・コップ』のエディ・マーフィーのようだ。
ただ、白人といってもトニーはイタリア系移民の両親を持つ、ブロンクス生まれの低所得階層だ。学もなく、その日暮らしの彼もまた、白人社会の中では差別される側にいると言える。「俺の方がよっぽど黒人だ」と軽口を叩くが、それはかなり本音に近いのだろう。そして、この言葉はシャーリーの逆鱗に触れてしまうことになるが、お互いに本音を打ち明け合ったからこそ、真の友情が生まれた名場面となっている。
実在の人物を描いていることもあり、そこまで意外性のある筋立てにはなっていないが、二人の掛け合いが楽しく、徐々に打ち解けていく様子が丁寧に描かれ、その積み重ねがラストの演奏シーンやクリスマスパーティーにつながって、じんわり心温まる大団円になっている。
特に、シャーリーが手紙のレクチャーをして、手紙を受け取ったトニーの妻が喜ぶシーンは微笑ましいし、最後に「素敵な手紙をありがとう」で締めくくるのも良い。トニーが土産物屋でくすねたお守りの石を、シャーリーは家に持ち帰るが、彼にとってその安物の石ころは、部屋にある高価な調度品と同じくらい価値があるのだろう。
ツアー中、何度となくシャーリーが差別的扱いを受けるシーンが描かれる。黒人専用ホテルに泊まり、トイレもレストランも利用できず、バーでは理由もなく殴られる。あげく、夜間に外出したという理由で逮捕される。シャーリーと親しくなるほどに、友人に対するそのような扱いをトニーは許せなくなる。
これは、彼が根っからの差別主義者ではなく、ただ相手をよく知らないがゆえに偏見を持っていたということだろう。黒人、白人と一括りにするのは差別だというやりとりがあるが、一方で、トニーはシャーリーという黒人をひとり知ったことで、他の黒人に対してもフラットな目線を持つことができたように思える。
シャーリーが、危険を承知でツアーを行う理由は、まさにそこにあるのだろう。類まれな才能を持ち、誰よりも品格のある"黒人"を多くの人に知ってもらうことは、黒人に対する偏見を取り払う一助になる。それは皮肉にも、人種で一括りにしてしまうからこそ、シャーリーのイメージを黒人全体のイメージ向上につなげることができるとも言える。世界は美しいが複雑だ。
心が折れかけたシャーリーに、「お前の演奏は誰にも真似できない」と語りかけるシーンは、本当に胸にささる。どれだけ才能を褒めそやされても、彼と正面から向き合う人間は今までいなかったのかも知れない。バーで"誰にも真似できないショパン"を演奏する場面は、この映画にふさわしいクライマックスだった。
おすすめ度
映画『グリーンブック』のおすすめ度は4.2点(5点満点)。
黒人と白人。博学で聡明と浅学で粗野。雇い主と雇い人。人種、性格、地位が違う二人が、人種差別が根強く残る地域をツアーで回るうちに親密になっていくバディロードムービー。
話は分かりやすく、人種差別のシーンもそれほど重すぎずユーモアもあり、ラストは気持ちが和んだ。
ストーリーとしては面白かったけれど、実話を元に作っているにしては出来すぎているような、そこが少しだけ気になった。
そして、観終わった後は絶対にフライドチキンが食べたくなる。それもケンタッキーフライドチキンが。
【おまけ】
ホームシアター
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映画『見えない目撃者』の感想とあらすじ
【目次】
【作品情報】
あらすじ
浜中なつめ(吉岡里帆)は警察学校の卒業式の夜、過失で弟を事故死させ、自分の視力も失う。警察官になることを諦めたなつめはある日、自動車事故の現場で少女が助けを求める声を聞く。誘拐事件を疑ったなつめは警察に訴えるが十分に捜査してもらえず、自ら動き出す。
キャスト
- 吉岡里帆(浜中なつめ)
- 高杉真宙(国崎春馬)
- 大倉孝二(吉野直樹)
- 浅香航大(日下部翔)
- 酒向芳(高橋修作)
- 松大航也(浜中大樹)
- 國村隼(平山隆)
- 渡辺大知(横山司)
- 柳俊太郎(桐野圭一)
- 松田美由紀(浜中満代)
- 田口トモロヲ(木村友一)
【レビュー】
感想
韓国映画のリメイクということで、二転三転するシナリオの作りは韓国譲りでとても面白い。韓国映画安定の無能警察で、リメイクされても無能なことに変わりないのも面白い。ベースとなる事件のストーリーは、今となってはありきたりなものではあるし、オチや犯人が誰か容易にわかってしまったというのもある。
しかし、それに「盲目」という設定を加えることによって、ひとクセ変わったミステリー映画になっていたのはかなり良い。視覚がない分、他の感覚が研ぎ澄まされていて、普通とは違う形で、真相への糸口を見つけるので、そこは新鮮だった。また、後半あたりは逆『ドント・ブリーズ』となって、ひたすらスリルある展開が待ち受けている。目が見えないから、軽くホラーでもあり、とにかくヒヤヒヤしてしまう。
実弟や、アクセサリー、犬など、様々な小ネタが伏線となっていて、それが後の物語の展開に関わってくるあたりの、シナリオの細かさが良かった。なるほどと思わされる伏線回収が多く、楽しい。
ひたすら、犯人の解明なので、128分を全くもって感じさせないくらいに、かなりテンポが良いが、主人公のパーソナリティがあまり描写されていなかったのが残念だった。なんで父親はいないのかとか、ただ映画に出ていないだけなのか、など。
有能すぎる主人公が失明するシーンが、前方不注意という間抜けな理由だったり、ある電車のシーンでゴーストタウンかと思ってしまうほど、電車の利用客がいないに等しかったりして、粗さが目立つ部分はあったが、それを鑑みてもかなり面白かった。それほど、この作品の面白みが強くて粗さを押し切っていた。
本作はR15となっているが、思った以上にグロテスク描写がキツかった。私としては、逆にこのくらいやったほうが印象に残るし、制作陣の本気度合いが感じられてワクワクするので良いが、一部の人には受け付けられないであろうグロさなので注意。
神待ちの家出少女や、ネグレクトを取り入れていて、日本の現代社会の問題をアレンジして取り入れているのも良かったし、吉岡里帆や高杉真宙、田口トモロヲ、あのふんどしお化けの國村隼も出ていて、キャスティングに関しては最高。
『22年目の告白』に続いて、良リメイクな韓国映画だった。
おすすめ度
映画『見えない目撃者』のおすすめ度は3.8点(5点満点)。
交通事故で目が見えなくなってしまった元警察官の女性が、ふとしたことから女子高生の誘拐事件を捜査していく作品。
主人公が捉えている世界を真っ白な空間で演出していたり、聴覚と嗅覚から犯人の特徴を捉えたり、スマホでビデオ通話をしながら犯人から逃げたり、主人公が盲目ということを十二分に活かした作品となっていて、目が見えないなりに研ぎ澄まされた五感での捜査がとても面白かった。
秀逸なサイコサスペンスとして仕上がっていたと思う。
【おまけ】
ホームシアター
超低予算でホームシアターを作る方法をブログ内で紹介している。ホームシアターに興味があるけどプロジェクターの購入をためらっている人や、大画面で友達とゲームをしたいと考えている人はぜひ読んでみてほしい。
動画配信サービス
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利用しているサービスはアマゾンプライムビデオ。すでに利用している人なら分かると思うが、アマゾンプライムビデオはとにかくコスパが良い。年間4900円、月額にして約400円で20000本以上の映画やドラマ、アニメを視聴することができる。
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映画『ANNA/アナ』の感想とあらすじ
【目次】
【作品情報】
あらすじ
1990年、ソ連の諜報(ちょうほう)機関KGBで国家にとって危険な人物を抹殺するため育成された殺し屋のアナ(サッシャ・ルス)は、モデル、コールガールなど複数の顔を使い分け明晰(めいせき)な頭脳と抜群の身体能力を駆使し、腕利きの暗殺者に成長する。あるとき、CIAのわなにはめられたアナは、捜査官のレナード(キリアン・マーフィ)から信じがたい取引を迫られる。
キャスト
- サッシャ・ルス(アナ)
- ルーク・エヴァンス(アレクセイ(アレックス)・チェンコフ)
- キリアン・マーフィ(レナード(レニー)・ミラー)
- ヘレン・ミレン(オルガ)
- レラ・アボヴァ(モード)
- エリック・ゴドン(ワシリコフ長官)
【レビュー】
感想
戦う女スパイというと『アトミック・ブロンド』を思い出すが、シャーリーズ・セロンの屈強な肉体が、圧倒的な戦闘力をみせつけるのに対し、アナはあくまで「女の武器」で戦う。男に媚びない女を描くことが主流の昨今、利用できる男は利用するしたたかな女を描くリュック・ベッソンは、自分流を曲げない。
タイトルの『ANNA』が回文になってることは、ロゴのNが鏡文字になっていることからすぐに気づく。これは、公開が待たれるクリストファー・ノーランの『TENET』と同じく、時間軸の逆転を意味していると思われる。
時間軸がシャッフルされた演出は『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒』でも見られたが、本作では「あの時のあのシーンは、実はこういう意味でした」という謎解きになっていて、しかもそれが最終的に、すべてアナの"計画通り"だったことがわかる。この感じは、ちょっと『デスノート』っぽい。
チェスの駒だと思われたアナは、実は盤面を支配するプレイヤーだったのだ。そのことが、何度もプレイバックされる時間軸で事後的に明らかにされる。バリバリのアクションの裏に、裏の裏をかく頭脳戦が隠されている。
『ミッション・インポッシブル』や『007』など他のスパイものだと、与えられた任務の目的や必要性は明確だが、アナの任務は暗殺に特化し、なんのために殺すのか説明はされない。彼女は何度も交渉の余地のない選択を突きつけられるが、その状況自体がアナの計画の一部であり、CIAが首を突っ込んでくるハプニングすら利用して、KGBの支配から逃れることに成功してしまう。
その過程で、アナを愛してしまった男二人はあまりにも不憫だ。モデル級の美女に頼られたら、誰もが彼女の力になりたいと思ってしまうだろう。自らは心を動かすことなく、その心理を冷静に利用するアナは、生粋の女スパイだ。
これまでのリュック・ベッソンの描くヒロインは、それでも愛を求める女性であったが、アナは彼女たちのアップグレード版なのかも知れない。暗殺任務を遂行するシークエンスで見せる変装の数々は、ある時はニキータ、ある時はマチルダ、ある時はルーシーのように見える。
ガンアクションは脳天に一発、迷うことなく、素早く的確に。常に二度撃ちのジョン・ウィックとは違って、これがKGB流なのだろうか。弾倉が空のシークエンスを繰り返すのは演出上の都合だと思うが、訓練されたプロなら、重さで空だと気づくはず。それをわかった上で部屋に入り、わざと時計を落としてきたのか、あるいはやはりハプニングだったのか。CIAに協力したターゲットの指を切り落とす場面にはゾッとした。ほんと、スパイって汚れ仕事だなあと。
物語は1990年のロシア、そしてソ連が崩壊しKGBが解散したのは1991年だ。冷戦終結のこのタイミングを舞台にしたのは、偶然ではあるまい。国が崩壊した時、機密漏洩を防ぐため、諜報機関の職員は口封じに殺されたりするらしい。末端の暗殺要員ともなれば、その運命は免れないだろう。元々、彼女に"5年後"なんてなかったのだ。
ところで、ロシアのプーチン大統領は元KGBのスパイだったが、こんな映画を撮って監督の身に危険はないのだろうか。少し心配になってしまった。
おすすめ度
映画『ANNA/アナ』のおすすめ度は3.7点(5点満点)。
人間味のある部分が軸となっていて、ブレがなく一貫性のある作品だった。
大まかな展開は読めても、ストーリーの進め方と見せ方が上手で結構楽しい。そして、多種多様なファッションと新人のサッシャルスのアクションがめちゃくちゃ魅力的。ポスターにもなっているアクションシーンには見惚れた。
テンポよく展開が進んでいくため、あまり気が抜けるところがない。何も考えずに観ていたい人にとってはマイナス点かもしれない。
こういう映画で吸ってるタバコってなんかすごくかっこよく見える。。。
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