映画『ラスト・クリスマス』の感想とあらすじ
【目次】
【作品情報】
あらすじ
ケイト(エミリア・クラーク)は、ロンドンのクリスマスショップで働いているが、なかなか仕事に集中できず生活も荒れ気味だった。そんなとき突如現れた謎の青年トム(ヘンリー・ゴールディング)が、たちまち彼女の抱えるさまざまな問題点を洗い出し、解決に導く。ケイトは彼に好意を抱くが二人の仲は進展せず、やがて彼女はある真実にたどり着く。
キャスト
- エミリア・クラーク(ケイト)
- ヘンリー・ゴールディング(トム)
- ミシェル・ヨー(クリスマスショップのオーナー)
- エマ・トンプソン(ケイトの母親)
【レビュー】
感想
『シンプル・フェイバー』のポール・フェイグ新作ということで楽しみにしていた。
エミリア・クラークとヘンリー・ゴールディングは今年のベストカップル決定。笑った顔がなんとなく似ている。宇多丸さんが『クレイジー・リッチ』評のときにヘンリー・ゴールディングについて「新時代のケイリー・グラント」と評していて、本当にその通り。華があるし、まさしく王子さまといった感じ。エミリア・クラークはかわいらしいイメージだったが、今作のようにやさぐれた役もなかなか良い。
『シンプル・フェイバー』に比べると演出が平板だし、ある程度展開は読めてしまうが、最後の「お互い支え合って生きている」というスピーチや、ラストで歌う「ラスト・クリスマス」に二人が重なることで更に泣けるのが上手い。
移民問題や同性愛など少し毒があるものの、愛のある描き方がすごくポール・フェイグらしいし、ケイトが働いているのがクリスマス用品の店というのも画面が華やかになって良い。ミシェル・ヨー姐さんが演じるサンタと紳士のベッタベタなラブストーリーも笑えるし微笑ましかった。
クリスマスに観る映画として満点だし、エミリア・クラークが本当に美しくて見惚れた。クリスマスというのはやはり心をハッピーにさせてくれる。クリスマスという題材を使ってるだけに多かれ少なかれハッピーな気持ちにさせてくれるのは確か。
おすすめ度
映画『ラスト・クリスマス』のおすすめ度は4.2点(5点満点)。
ストーリーは、現代の問題に触れているため少し重い感じもしたが、クスッと笑えて、心が温まる良い作品だった。
エミリア・クラークの美しさにもとろける。正直彼女を見ているだけでも個人的には満足だった。
【おまけ】
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