ゆとりふぃるむ

映画『THE INFORMER/三秒間の死角』の感想とあらすじ

【目次】

【作品情報】

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(C) Wild Wag films Productions 2018

あらすじ

自由と引き換えにFBIの情報提供者になった模範囚のピート(ジョエル・キナマン)は、最後の仕事として麻薬組織に潜入し、そこのリーダーから刑務所内の麻薬取引を管理するよう命じられる。彼は自身や家族に危険が迫ると感じて組織から抜けたいとFBIに申し出るが、捜査を取り仕切るモンゴメリークライヴ・オーウェン)はそれを許さず逆に仮釈放の取り消しをちらつかせる。ピートはやむを得ず刑務所に戻って捜査を続けるが、その動きをニューヨーク市警がマークしていた。

キャスト

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(C) Wild Wag films Productions 2018

【レビュー】

感想

主人公の情報屋ピートがジョエル・キナマンだから真面目な良い人に見えちゃうのかと思ったら、原作はまさかの北欧ミステリー。しかも連作との事。予告編すら観ていない飛び込み鑑賞。

 

わりかし最初から最後までいい緊張感がありドキドキして鑑賞することができた。主人公のピートはFBIに騙され収監され、そのFBIから監獄内の受刑者に殺しを促し、そこから逃げるわけだ。

 

序盤はFBIとピートの関係性や麻薬組織、そしてFBIの悪事を疑い追うNY警察との関係性に色んな伏線が張り巡られてるのかなと思って途中まで鑑賞していたが、いうほど裏などはなく、単純にFBIにはめられて逃げるだけの話だった。

 

どうしてもこういった脱獄物はプリズンブレイクの影響もあってか、裏を描く展開を期待してしまうがそれが全くなく、特に最後は看守の服を受刑者のピートの服とすり替えることで、狙撃手が看守をピートと勘違いし狙撃し、ピートは医療班に運ばれ脱獄するというのがどうしても呆気なく感じてしまった。

 

ストーリーはとても面白く、終始緊張感ある描写運びだっただけにその点が残念だった。ただ終始ドキドキしながら鑑賞でき、退屈さは感じない作品のため、そこは良かった。

おすすめ度

映画『THE INFORMER/三秒間の死角』のおすすめ度は3.4点(5点満点)。

主人公はもちろんその周りの奥さんやFBI、NY市警がかっこいい。ハラハラドキドキしたし展開も良かったと思う。若干の物足りなさも残ったが面白かった。

関係ないけど、刑務所のシーン観てたら『ショーシャンクの空に』を観たくなった。

邦題の「三秒間の死角」がどこにあったのか、観終わってからずっと曖昧なのだが、どうやら原作小説のタイトルらしい。

【おまけ】

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yutori-film.hatenablog.com

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