映画『ジュマンジ／ネクスト・レベル』の感想とあらすじ

【目次】

【目次】
【作品情報】
- あらすじ
- キャスト
【レビュー】
- 感想
- おすすめ度
【おまけ】
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【作品情報】

あらすじ

ジュマンジをクリアして2年。大学生になったスペンサーは、破壊したジュマンジを修理しようとして再びゲームの中に吸い込まれる。ベサニーたちもジュマンジにログインするが、バグったゲームの世界ではキャラクターが入れ替わり、スペンサーの祖父たちもジュマンジの中に入ってしまう。そして新たに砂漠や氷山などのステージが追加されていた。

キャスト

ドウェイン・ジョンソン（スモルダー・ブレイブストーン）
ジャック・ブラック（シェリー・オベロン）
ケヴィン・ハート（ムース・フィンバー）
カレン・ギラン（ルビー・ラウンドハウス）
ニック・ジョナス（シープレーン）
ダニー・デヴィート（エディ）
ダニー・グローヴァー（マイロ）

（日本語吹き替え版）

木村良平（スペンサー）
M・A・O（ベサニー）
武内駿輔（フリッジ）
水瀬いのり（マーサ）
楠大典（スモルダー・ブレイブストーン）
高木渉（シェリー・オベロン）
伊藤健太郎（ムース・フィンバー）
白石涼子（ルビー・ラウンドハウス）
ファーストサマーウイカ（ミン・フリートフット）
加山雄三（マイロ）

【レビュー】

感想

今作でもコメディ要素は健在。前作よりもコメディ要素は強かった気がするが、シリーズ1作目となる前作ほどの新鮮味はなかった。ストーリーも、ゲームあるあるかもしれないが、前作と似たような感じで、少し退屈してしまった面は否めない。

また、前作はアメリカの王道青春映画の要素を下敷きにしたストーリーとなっており、ブレックファストクラブを見ているかのような、素晴らしいジュブナイルになっていたが、今作はそれを踏まえてのストーリーとなるため、やはり新鮮味がなく、やや面白みに欠けてしまっていた。ただし、主人公のスペンサーとマーサの話で、SNSによって自分に劣等感を持ってしまっているというところなんかは、確かにと思った。

予告編ではバグって大変！とか言っていたのに、キャラが選択できないということの他に、全くもってそれがなかったのが最も残念な点。もっとバグを使ったギミックを用意しておけばなお面白かったかもしれない。

これらはやはり続編であるが故の悩みではあるが、それを補うための新キャラである、おじいちゃん2人、そしてオークワフィナのキャラがとても際立っていて、そこは面白かった。

キャストについては、ゲームキャラ4人はいつも通りで何も代わり映えしないが、とにかくオークワフィナの存在というか、外見が面白すぎて最高。リーサル・ウェポンのダニーグローバーってもうこんなにおじいちゃんなのか。