映画『すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ』の感想とあらすじ
【目次】
【作品情報】
あらすじ
「喫茶すみっコ」にやってきたすみっコたちが、地下室で発見したとびだす絵本を見ていると、仕掛けが動き始めて絵本の中に吸い込まれてしまう。絵本の世界ですみっコたちは、自分が誰かわからないひよこ? と出会い、ひよこ? の家を捜すことにする。
シネマトゥデイより
【レビュー】
感想
世間でなにかと話題になっているこの映画。
「アンパンマンを見に行ったら攻殻機動隊だった」なんていう感想も散見される。
間違った表現だとは思わなくもないが、それでもちょっと言い過ぎというか、変にハードルを上げる形になってしまっていると思う。
映画全体の印象としては予告やポスターから受ける雰囲気そのままだ。
なので基本はほのぼのとした可愛らしいすみっこたちのお話であって、映画の大半はこのほのぼのパートで構成されている。
だから変な期待を持って観にいくと、肩透かしをくらい退屈に感じてしまうかもしれない。
だからと言って、ほのぼのパートのクオリティが低いということはない。
一見さんにも配慮した作りになっていて、個々のキャラクターの紹介もしっかりとあり、みんなに見せ場がちゃんと用意されている。
だから、言葉を介さないすみっコたちにも感情移入をすることができるし、終盤の展開には感動させられる。
また、この映画の魅力はすみっこぐらしを知ってるかどうかで物語の深みが全然変わってくるということ。そのため、観ようと思ってる人は一度すみっコぐらしのことをある程度勉強してから見てほしいと思う。
そしたらこの映画は『攻殻機動隊』では無く、『えいがのおそ松さん』に変わる(この表現が通じるかは怪しいが)。『over quartzer』と言ってもいいが、どちらかというとおそ松かな。
おすすめ度
映画『すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ』のおすすめ度は4.0点(5点満点)。
ラスト15分で一気に持っていかれる。不覚にも涙しそうになった。ストレスを抱えた方や、癒しを求める方、子供だけでなく大人にもオススメしたい作品だった。
どちらかというと、子供よりも大人の方が刺さる比率が高いような気がする。
【おまけ】
ホームシアター
超低予算でホームシアターを作る方法をブログ内で紹介している。ホームシアターに興味があるけどプロジェクターの購入をためらっている人や、大画面で友達とゲームをしたいと考えている人はぜひ読んでみてほしい。
動画配信サービス
私は映画の最新作品が観たい時は映画館に行くが、過去作品が観たい時は家で動画配信サービスを利用して鑑賞している。
利用しているサービスはアマゾンプライムビデオ。すでに利用している人なら分かると思うが、アマゾンプライムビデオはとにかくコスパが良い。年間4900円、月額にして約400円で20000本以上の映画やドラマ、アニメを視聴することができる。
30日間の無料体験もできるので、気になっている人はぜひ一度無料体験で利用してみてほしい。
▽公式ウェブサイト
また、日本国内にある大学、大学院、短期大学、専門学校、高等専門学校に現在通っている学生で、学籍番号を持っている人は、アマゾンスチューデントがお得。
年間2450円 、月額約200円でサービスを利用することが可能だ。さらに無料体験期間も6か月と長くなっている。学割恐るべし。
アマゾンプライムビデオは学生の人には特にお勧めのサービスである。
▽公式ウェブサイト
そして、アマゾンプライムビデオを家で観る時に欠かせないのがアマゾンFireTVStick。テレビに接続するだけで、アマゾンプライムビデオの動画をテレビで視聴することができる。専用のリモコンが付属しており、そのリモコンがとても操作しやすくて気に入っている。
アマゾンプライムビデオを利用している人は絶対に使ったほうが良い。