ゆとりふぃるむ

映画『劇場』の感想とあらすじ

【目次】

【作品情報】

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(C)2020「劇場」製作委員会

あらすじ

友人と立ち上げた劇団で脚本家兼演出家を務める永田(山崎賢人)は、上演ごとに酷評され客足も伸びず、理想と現実のはざまで葛藤していた。彼はある日、自分と同じスニーカーを履いていた沙希(松岡茉優)に思わず声をかける。戸惑いながらも永田を放っておけない沙希は一緒に喫茶店に入る。そして付き合うことになった二人は、沙希の部屋で一緒に暮らし始める。

キャスト

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(C)2020「劇場」製作委員会

【レビュー】

感想

又吉直樹原作小説2作目の映画化、行定勲監督作品。

 

社会情勢を受けて春から公開が延期になっていて、ようやく公開だと思ったら、Amazonプライムと同時公開となってとても驚いた。

 

制作した映画の配給先が決まらず、NETFLIXとかが買い取ってオリジナル作品となるケースはもう全然珍しくない体制らしく、世間的には最新の映画を携帯とかテレビで見るのは当たり前なのだが、映画館と配信が同時、というのが面白い。しかも日本映画で。

 

家で気軽に見れて、「あーこれ映画館で観たかったなー」とか「誰かと観たかったなー」みたいな小さい欲求が素直に叶えられる感覚は地味に新鮮だと思う。映画館に2回足を運ぶハードルは高いかもしれないが、視聴環境が広いお陰で作品に触れる機会や人が増えることは作り手にとっても、受け取り手にとってもとても良いことだ。

 

思うに企画のスタートは、新作を閉鎖空間でしか発信できない状況から脱却するための試み、みたいなネガティブ寄りの側面が強いような気もするが、今後の映画のあり方としてかなりポジティブな感覚で、公開日にAmazonプライムで視聴した。

 

主人公視点のモノローグの雰囲気や感情の起伏、徐々に自分の夢に追い詰められていく様は1作目『火花』に近しいものがあって、作品全体に創作者の苦悩みたいなものをヒシヒシと感じた。

 

山﨑賢人が演じた永田というキャラの自尊心の異常な高さと自信過剰。でも自分の中では才能が無いことを認めたくないけど認めざるをえない葛藤。舞台の評判も芳しくなく、まばらな動員。かたや注目される劇団への嫉妬。見えない将来への不安…。

 

演劇や音楽などの芸術で食べていこうとした事がある人は、共感の嵐だったのではないだろうか。特に舞台が下北沢を中心に描かれているのがさらに生々しくて良かった。劇中で月日が数年経過していくのを、風景をはじめ着ている服や布団などで分かりやすく表現しているのも好印象。

 

独善的で救いようのない永田は、実は一番人間臭いキャラクターでもあって、漠然といつかの自分と重なって、目をそむけたくなる奴だった。だからこそラストで永田が沙希に投げかけた台詞で彼が少しだけ前に進んだと信じたい…。

 

それはそうと、松岡茉優の演技が本当にに素晴らしかった。直近見てきた役とも全然違うヒロイン・沙希の、時にかわいらしく時に痛々しい喜怒哀楽の表現がどれも突出していて、彼女の視点でもう一作見たいくらいの魅力が詰まっていた。

 

この映画における恋愛の表現とか、セリフ回しとか細部の演出も行定イズムびんびんで最高だった。終盤からラストシーンにかけても演出と演技が相まって、かなり印象的な着地だった。良い読後感がじんわり残る、傑作だったと思う。

おすすめ度

映画『透明人間』のおすすめ度は4.2点(5点満点)。

映画館とAmazonプライムで同時公開となった又吉直樹原作小説2作目の映画。

冒頭の主人公二人の出会いのエピソードが秀逸で、一気に引き込まれる。ラストシーンの演出と仕掛けも圧巻。

下北沢や渋谷、井の頭線がでてきて、音やロケーションがとてもリアル。登場人物も劇団も、きっとどこかで本当に暮らしている、そんな映画の照明感や雰囲気が素晴らしかった。

【おまけ】

ホームシアター

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映画『透明人間』の感想とあらすじ

【目次】

【作品情報】

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(C)2020 Universal Pictures

あらすじ

天才科学者で富豪のエイドリアン(オリヴァー・ジャクソン=コーエン)の恋人セシリア(エリザベス・モス)は、彼に支配される毎日を送っていた。ある日、一緒に暮らす豪邸から逃げ出し、幼なじみのジェームズ(オルディス・ホッジ)の家に身を隠す。やがてエイドリアンの兄で財産を管理するトム(マイケル・ドーマン)から、彼がセシリアの逃亡にショックを受けて自殺したと告げられるが、彼女はそれを信じられなかった。

キャスト

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(C)2020 Universal Pictures
  • エリザベス・モス(セシリア・カシュ)
  • オリヴァー・ジャクソン=コーエン(エイドリアン・グリフィン)
  • ハリエット・ダイアー(エミリー・カシュ)
  • オルディス・ホッジ(ジェームズ・ラニアー)
  • ストーム・リード(シドニーラニアー)
  • マイケル・ドーマン(トム・グリフィン)

【レビュー】

感想

ホラー映画における本当の恐怖というものは、自分たちに起きている恐怖を描いたものだ。これはスティーブン・キングがホラーを創作する上での信条である。

 

本作における「恐怖」とは、支配されること。それも誰にも理解されずに。彼氏に虐待され、逃げたとなれば、透明人間となった彼に追いかけ回される。知らぬ間に嫌われていたり、大切なものがなくなっていたりと、全てがコントロールされていく。当然、誰にも理解されない。自分が狂ったかもしれない。何も信用できなくなる恐怖。それでも、誰かがそこにいる恐怖。

 

本作の恐怖のふり幅はかなり大きい。例えば、PTSDを患った人や、ストーカー被害やDV被害にあった女性、精神病の経験がある人には、本作における恐怖は、ただの怖いものではないであろう。みんなが経験しているものとして、そこにいる。いるはずのないところに、人の気配を感じる怖さ。今でも私は暗闇にいると感じている。そういった怖さも味わえる。それこそ、本当の恐怖である。

 

本作は、『ビューティフル・マインド』や先日Amazonプライムで配信された話題作『コリアタウン殺人事件』、『アメリカンスナイパー』などの、PTSD統合失調症などの精神病ドラマ、『彼女が目覚めるその日まで』などの、抗NMDA受容体脳炎などの脳性の病気の物語とさして変わらないのである。

 

特に『彼女が目覚めるその日まで』には、脳性の病気であるのにも関わらず、症状が幻覚や被害妄想などの精神病と似ていること、それに加えてかなり珍しい病気であったことから、誰にも理解されずに、イカれたと一蹴され苦悩する姿が描かれていたが、本作はほとんどそれと同じような感覚が得られる。

 

本当の怖さは、透明人間になって襲ってくることではない。孤立してしまい、誰にも理解されないことが怖いものとして強調されており、そうして現実の問題・恐怖と表裏一体にして描いていることが本作の最大の良さである。

 

演出も見事。オープニングから飛ばしまくっている。セリフは一切なしで、じわじわと緊迫感を与える。『パラサイト 半地下の家族』でもあった現代建築の家ならではの、芸術性の高さが伺える立体感のある空間で、非常に美しくもハラハラするシーンになっている。

 

前半は怖がらせるSEは殆ど無いまま、Jホラー的な怖さを体感できる。そこから生まれる、前述した精神病と間違われかねないことで理解されない怖さや、周りをコントロールされていく怖さをまざまざと見せてくる。

 

対して、後半ではアメリカンホラーらしさのあるアグレッシブな怖さを体感できる。前半ではじっくり描いた怖さをベースにして、テンポ良く展開を進めていき、しっかりと得体の知れない相手と戦う怖さも描いている。

 

こうして静と動をうまく使い分け、それぞれの怖さを効果的に描き出ししていたのは、ものすごく良かった。ストーリーも、予想を超えていく展開を何回も見せられるので、とにかく楽しい。

 

そこにいるかもしれないという怖さを、まるで夜中にひとりで歩いている時に感じる怖さと全く同じように体感できる。ゆっくりとカメラがパンすることの意味有りげな不気味さや、人の頭や腕を軸にカメラを動かす演出、ほとんどが定点で、手ブレなどの人間的なカメラテクニックがなく、機械的で無機質な動きをしていたりと、細かいところをあげればキリがないほど、毎度のシーンが凝っている。

 

侍女の物語』のエリザベス・モスの演技も素晴らしく、彼女から感じる恐怖、心の壊れた感じなど、演技派の威厳を遺憾なく発揮していた。ルックスもどこか脆いイメージで、キャラに合っていた。これからに注目。

 

リーワネル監督は本当にホラー映画界における天才。『オオカミ男』も監督するとのことで、期待しかない。

おすすめ度

映画『透明人間』のおすすめ度は4.6点(5点満点)。

前半と後半で全然違った怖さのテイスト。その違いが怖さをより効果的に描き出していて面白い。ここにいるかもしれないという恐怖を存分に体感できる。

ストーリーも予想できない展開が多く、満足感の高い作品。

そして、エリザベス・モスの演技が本当に素晴らしい。ラストのなんとも言えぬ表情に震え興奮した。

【おまけ】

ホームシアター

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映画『レイニーデイ・イン・ニューヨーク』の感想とあらすじ

【目次】

【作品情報】

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(C)2019 Gravier Productions, Inc.

あらすじ

学校の課題として著名な映画監督ローランド・ポラード(リーヴ・シュレイバー)のインタビューをマンハッタンですることになった大学生のアシュレー(エル・ファニング)。彼女と恋人のギャツビー(ティモシー・シャラメ)は、それを機に週末をマンハッタンで楽しむことに。ニューヨーカーのギャツビーは、アリゾナ生まれのアシュレーに街を案内しようと張り切るが、ポラードに新作の試写に誘われた彼女が約束をキャンセルするなど、次々と予想もしていなかった出来事が起きる。

キャスト

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(C)2019 Gravier Productions, Inc.

【レビュー】

感想

スマホが登場する以外、現代が舞台であることをほとんど感じさせないレトロ感が好き。撮影監督であるヴィットリオ・ストラーロのカメラが切り取るマンハッタンの街の美しさはどこか現実離れしており、車に乗ったジュード・ロウエル・ファニングを車外から撮影したシーンは、画面に映るすべてが輝いて見えた。

 

ヴィットリオ・ストラーロの手がけた光と影の写し方は本当に素晴らしかった。映画の中でギャツビー自身も言っているが、アシュレーは光が似合い、ギャツビーは影を好む。それを象徴するかのように陽と陰の光のコントラストがほんとうに巧みで、繊細だった。

 

オープニングも挿入歌も、すごく好きなテイスト。ティモシーが弾き語りした曲にも心を掴まれた。一コマ一コマがとにかくお洒落で、雨の描写は特にロマンチックだった。

 

ウッディ・アレンの恋愛ムービーは、個人的には合う合わないが激しいタイプの作品だと思っているが、この作品は非常に見やすかった。舞台となるニューヨークを東京に、そして俳優たちも日本の俳優に作り直しても全然通じそう。

 

ギャッツビーは自分のやりたいこと、生き甲斐を中々見つけることができずニューヨークから地方に逃げ、そこで出会ったアシュレーと過ごすことが生き甲斐と信じて彼女を愛するわけだが、彼女のジャーナリスト活動で家族が住む故郷のニューヨークに戻ることで少しずつ自分の考え、存在を気づき始める。

 

アシュレーは、田舎娘でニューヨークに戸惑い、人々に騙されかけながらも前向きに歩もうとする。最後はギャッツビーは故郷のニューヨークでもう一度歩み直す事を決意し、アシュレーとは別れニューヨークで生まれ育ったチャンと愛し合う事を選択する。

 

都会の悪い誘惑だったり、勝手さだったりを描きつつもそこで生まれ育った者のが故郷に導かれる自然な姿、選択なんかもユーモアにそして淡く描かれていてとても面白い作品だった。所々にクスっと笑えるシーンが散りばめられているのがまた良い。

 

そして、エル・ファニングがとにかく可愛くて魅力的。彼女の根本にある素朴さ、純粋さがこの作品では存分に映し出されていた。特に、彼女の笑顔のシーンが魅力的で癒される。

おすすめ度

映画『レイニーデイ・イン・ニューヨーク』のおすすめ度は3.6点(5点満点)。

全体的にオシャレで落ち着いた雰囲気のまま、音楽と共に進んでいくストーリー。

終始雨が降ってるが、その雨すら映像としてとても綺麗でロマンチックだった。

そしてセリフ量というか、会話が多い印象。常に誰かが喋ってる。でも不思議と不快感は感じない。

【おまけ】

ホームシアター

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映画『ソニック・ザ・ムービー』の感想とあらすじ

【目次】

【作品情報】

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(C) 2020 PARAMOUNT PICTURES AND SEGA OF AMERICA, INC. ALL RIGHTS RESERVED.

あらすじ

宇宙の果てにある平和な島で暮らし、砂浜やループコースターを驚異的なスピードで駆け抜けるソニックは、そのスーパーパワーを狙われたため地球に逃げてきていた。10年後、安全に生活していたソニックは、世界征服を企てる悪の天才科学者のドクター・ロボトニック(ジム・キャリー)に目をつけられ、保安官のトム(ジェームズ・マースデン)に救いを求める。

キャスト

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(C) 2020 PARAMOUNT PICTURES AND SEGA OF AMERICA, INC. ALL RIGHTS RESERVED.

(声の出演)

  • ベン・シュワルツ

(日本語吹き替え版)

【レビュー】

感想

ソニック役でお馴染みの声優といえば金丸淳一さんだが、今回ソニックの声優は中川大志さんが演じている。‪ソニックの声優が違うという不安がある状態での鑑賞だったが、結果としては大満足だった。

 

予告の段階では中川大志さんが吹き替えるソニックに違和感を感じていたのだが、本編が始まるとすぐにそんな違和感は吹き飛んだ。この声のソニックも案外アリだと思う。そもそも本編のソニックのキャラを考えると今回の声優変更も致し方なかったのだと納得はできた。この映画のソニックはゲームの時に比べて明らかに精神的に幼く無邪気であるため金丸淳一さんのクールボイスには合わない。

 

ロボトニックの声優の山寺宏一さんも見事にハマり役だった。これもソニック同様、オリジナル声優と演者の雰囲気が合致していないため変更は仕方なかったと思う。何にしろ、どのような役でもこなすことができるまさにレジェンド声優の実力は伊達ではなかった。

 

肝心の本編に関しても本当に見事だった。ソニックの生い立ちをこれまでの作品から変更したことで、人間との交流が自然に描かれており、脚本がダレることなくまとまっていた。ソニックの足の速さが場面によってガバガバなのはいつものことなので今更気にするのはご法度だ。

 

ハートフル・アクション・コメディとして文句のない出来。原作ゲームの世界観とはだいぶ違うものの、映画内での違和感は無い。コメディの原理の一つである突然の消失と出現はソニックの超速設定と相性が抜群であった。また、超速といえばX-MENシリーズに登場するクイックシルバーが魅せた、時が止まっているかのような超スローモーション映像を3回もやってくれたのもうれしい。

 

細かいところかもしれないが、この映画の気の回し方で非常に上手いと思ったのが、ソニックが隠れ家でThe FLASHのコミックを読んでいたことだ。ソニックと同じく超速で且つ稲妻を伴って走るキャラのコミックを出すことで、観る側にパクりと感じさせず、オマージュであることを示している。

 

そして何といってもジム・キャリーの怪演。イカレ天才科学者で悪人だということは存分に伝わるのに、セリフから動きから洗練されすぎていてひたすらに楽しい人物を演じきった。似た役回りでは『バットマン フォーエヴァー』のリドラーを演じていたが、当時よりもさらに演技に磨きがかかっている印象だ。最終的に私たちの知るドクター・エッグマンになるわけであるが、今後はどのような活躍を見せてくれるのだろうか。

 

また、エッグマンの名前がロボトニックになっていることに関して、違和感を持つ人も多いかもしれないが、原作ゲームにおいても“エッグマン”の名は愛称であり本名は“ロボトニック”であるため、実は原作を踏襲しており問題はなかった。なお本編中ではソニックはロボトニックのことをタマゴみたいな乗り物に乗っていることから終始エッグマン呼びしていた。

 

今作は同じ日本のゲーム原作である映画『名探偵ピカチュウ』と比較されることが多く、あちらは様々なサプライズで話題を呼んだが、こちらもエンドロール後の映像でまさかのサプライズにソニックファン大歓喜。続編をほのめかす演出であったので今後の展開が楽しみで仕方がない。‬

 

ソニックの声優変更に抵抗がある方も多いとは思うが、先ほども挙げたエンドロール後のサプライズが本当に鳥肌モノだったので根っからのソニックファンであるのなら是非一度だけでも吹替版で鑑賞していただきたい。

おすすめ度

映画『ソニック・ザ・ムービー』のおすすめ度は4.3点(5点満点)。

内容はまさにファミリー向け映画で、笑いあり涙ありの王道。ストレスなく楽しむことができた。また、原作愛を感じることができるのも評価が高い。

超スピードの演出はフラッシュやスタープラチナも真っ青でとても良かった。あのゲームを映画にするにあたって、これ以上のものはないだろう。

突出してるのはやはりジムキャリーの怪演。続編を匂わせる終わり方をしていたので、まだまだ彼の怪演を楽しめそうなのは嬉しい。

キャラデザや声優の変更など、色々と言われていただけに不安だったが、蓋を開けてみれば大変満足のいく映画化だった。

【おまけ】

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映画『泣きたい私は猫をかぶる』の感想とあらすじ

【目次】

【作品情報】

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(C) 2020 「泣きたい私は猫をかぶる」製作委員会

あらすじ

愛知県常滑市に暮らす中学2年生の笹木美代は、言動が自由奔放なことから無限大謎人間を略したムゲというあだ名で呼ばれていた。彼女は、大好きなクラスメートの日之出賢人に猛アタックするが全く相手にしてもらえない。そんな折、美代はひょんなことから猫に変身できる不思議なお面を手にする。それをかぶって猫に姿を変え、日之出の部屋に行ったり、胸に飛び込んだりする。

キャスト

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(C) 2020 「泣きたい私は猫をかぶる」製作委員会

(声の出演)

【レビュー】

感想

美術、演出、作画はクオリティが高く、声優の演技とヨルシカの楽曲も作品に馴染んでいてガワとしての完成度は素晴らしいと感じた。

 

手描きと3DCGを融合させ、奥行きもあり、様々な動きに快感がある作画。ジブリ出身の作画監督・横田匡史の女の子の表情と猫の動きは特に良い。猫ごとに歩き方や走り方のパターンを変えて描いているそうで、猫のキャラクター一匹一匹がとても魅力的に見える。

 

しかし、肝心の脚本が弱く、テーマが「恋心」としても「家族愛」としても「友情」としても不完全で「結局何が伝えたかったんだろう」感を強く感じてしまった。岡田麿里らしい描写は随所に見えるものの、クライマックスからエンディングにかけてはエモーショナルな気持ちにはならなかった。

 

日の出がムゲの良さに気づいて惹かれるようになる気持ちの変化の過程や、猫になろうとしたムゲがやっぱり人間でいたいと思うようになる心境の変化の過程などを、もう少し丁寧に描いて欲しかった。心理描写の繊細さに少し物足りなさを感じたのだと思う。

 

「猫になる」という設定も上手く生かしきれていない印象。猫に姿を変え、その時だけ好きな人に近付くことができ、本心を知ることができる…という発想は面白く、一見クオリティが高いだけに色々と惜しい作品だと思った。

 

ムゲこと笹木美代の声は、志田未来さんが担当している。とても自然で上手かった。また、日之出賢人の声は、アニメ『鬼滅の刃』で竈門炭治郎の声を担当している花江夏樹さん。竈門炭治郎の時とはまた違う雰囲気だったのが印象的だった。謎のお面屋の猫店主は、山寺宏一さん。彼がいるだけで、かなり映画自体が引き締まっているように感じた。

 

エンドロールでその後の登場人物たちの関係をちらちらと説明するような描写があるが、この部分も本編でちゃんと観たかったな。。

おすすめ度

映画『泣きたい私は猫をかぶる』のおすすめ度は3.0点(5点満点)。

作画のクオリティが高く、映像もきれいで印象的。また、作品とヨルシカの楽曲がとても馴染んでいて素晴らしかった。

声優陣も豪華で、近年よく見る無理やり俳優ねじ込んでそのキャラクターだけ浮きまくってるアニメ、みたいなこともなく、纏まりがあって聞きやすかった。

少し脚本の弱さを感じる部分もあったが、登場するキャラクターもみんな可愛いし、まったりのんびり映画を観たい気分の時にはちょうど良い雰囲気の作品かもしれない。

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映画『水曜日が消えた』の感想とあらすじ

【目次】

【作品情報】

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(C)2020「水曜日が消えた」製作委員会

あらすじ

幼少期の交通事故が原因で、曜日ごとに7人の人格が入れ替わる青年は、思考や性格はバラバラだが、各曜日の名前で呼び合いながら平穏な毎日を過ごしていた。その中でも地味な火曜日(中村倫也)は、ほかの曜日から家の掃除、荷物の受け取り、通院といった面倒な用事を押し付けられていた。ある日の朝、目を覚ました火曜日が水曜日がいなくなっていることに気づく。火曜日は、見慣れないテレビ番組などに戸惑いながらも水曜日を満喫する。

キャスト

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(C)2020「水曜日が消えた」製作委員会

【レビュー】

感想

登場人物がすごく少なくてさほど大きく展開もしないけれど、ストーリーと映像表現がしっかり組み合わされていて、思いの外楽しめた。徐々に謎が明かされていく過程もなかなか面白い。従って、変にあらすじとか見ると楽しみが半減するかもしれない。

 

交通事故により曜日ごとに違う人格を持つようになった男が主人公なのだが、物語は7つの人格のうちで最も地味、だが几帳面で管理人的な役割の"火曜日"の視点で進む。

 

主人公の人格の規則性と中断、統合と分裂をそのまま映し取るように巧みな映像表現は見事だった。ただ、視点を"火曜日"に絞り他の曜日については最小限の描写に留めたため、結末がああいうかたちになる動機・理由付けがやや薄くなったように思う。

 

中村倫也さんのファンはもちろん楽しめると思うが、そうでない方も楽しめると思う。“カメレオン俳優”とも言われる中村倫也さんが輝く映画。ただ、だからこそ他の曜日の彼を見たかった。そのへんは少し消化不良かも。

 

ストーリーの発想が面白いし、映画自体はほっこり温かくなるような映画だった。多重人格は他人から見たら異常な状態だけど、7人の人格はそれが当たり前の日常として普通に暮らしているファンタジーで、途中サスペンス的でもあり。主演は中村倫也さんだからできた役だろうなと思う。

 

恥ずかしながら所々理解できなかった部分があり、小説があると知って読んでみて初めて理解できた部分もあった。小説も映画もそれぞれ少し内容の違いがあるが、どちらも面白かった。

 

映画的にはあまり説明しすぎず、観る側が自由に想像したり考えたりできるように作っているのかもしれないが、ファンのように何度も映画館に通うわけではなく、たまたま観たという人はちょっと物足りなさを感じてしまいそうな気もする。

 

エンドロールのノリがアニメの世界観ぽくて面白かった。

おすすめ度

映画『水曜日が消えた』のおすすめ度は3.6点(5点満点)。

7つの人格、消えた一人の人格というサスペンスミステリーな内容を縦軸に一人の男が人生の大きな転機を迎える姿を描いたストーリー。

そこまで強いメッセージ性の映画ではないが、ミステリアスな展開とたどり着く結末まで目が離せなくなる良作。

シナリオこそどこかで見たような気もするが、SF映画を想起させる演出とVFXの使い方には才能を感じる作品だった。

エンドロールのポストイットでのやり取りも面白いのでお見逃しなく。

【おまけ】

ホームシアター

超低予算でホームシアターを作る方法をブログ内で紹介している。ホームシアターに興味があるけどプロジェクターの購入をためらっている人や、大画面で友達とゲームをしたいと考えている人はぜひ読んでみてほしい。

yutori-film.hatenablog.com

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映画『エジソンズ・ゲーム』の感想とあらすじ

【目次】

【作品情報】

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(C)2018 Lantern Entertainment LLC. All Rights Reserved.

あらすじ

19世紀のアメリカ。白熱電球を事業化した発明家のトーマス・エジソンベネディクト・カンバーバッチ)は、大規模な送電には直流が適していると考えていた。だが実業家のジョージ・ウェスティングハウスマイケル・シャノン)は、交流の方が安価で遠くまで電気を送れるとして、交流式送電の実演会を開いて成功させる。それを知ったエジソンは、世論を誘導しようとする。

キャスト

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【レビュー】

感想

『The Current War』と題されているだけあって、1880年から90年頃のアメリカを舞台とした電流戦争を主軸としたストーリー。直感型の天才エジソン、理論型の天才テスラ、器の大きい実業家ウェスティングハウス。この3人の比較が面白い。

 

自らの名声とプライドをかけ、世界を明るく照らすため闘った天才発明家たちの姿をテンポ良く描いた一本。物語のメインは「直流vs交流」の電流戦争だけど、マイブリッジの連続写真から始まった映画の歴史が垣間見える構成にワクワクした。映画は静止画の集積であり、光の束でもある。

 

電気が発明され社会に普及していく速度を体感させるかのように、テンポよくスピーディーなカメラワーク。当時のスピード感が体感できる反面、技術的な部分を忠実に再現しているため、わかり易いとは言い難い面がある。電気関係の監修とかもしっかり入っているので、繰り返し見ると技術的な面で新たな発見があるかもしれない。

 

エジソンウェスティングハウス、テスラの3人はタイプは違えど、よりよい社会を作りたいという気持ちが1番で、誰かを悪として描いていない所が良かった。とはいえ、エジソン動物実験等の汚点的なエピソードにも触れられているので、手放しで賞賛してる映画でもない。

 

エジソンは思いついた事は自分でやらずにはいられない人、ウェスティングハウスは自分の名声よりも社会の役に立つ事業をしたい人、テスラは孤高の天才という印象だった。エジソンと仕事をするのが好きな、秘書のトム・ホランドもとても好演していた。

おすすめ度

映画『エジソンズ・ゲーム』のおすすめ度は3.8点(5点満点)。

交流直流論争をテーマに描いているため、終始エジソンVSウェスティングハウスの構図で描かれる。現代を生きる人であれば、なんとなくどちらが勝つかはわかると思うが、当時の技術をベースに現代まで脈々と受け継がれる技術のすごさにただただ脱帽。

カット割りや俯瞰ショットの多用など、好き嫌いが分かれそうな映像だったが、私はわりと好きな感じ。

情報量が多いため予備知識がないと少し分かり辛く感じるかもしれない。事前にWikipediaくらいは見ておくと良いかも。

【おまけ】

ホームシアター

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アマゾンプライムビデオを利用している人は絶対に使ったほうが良い。